「挑戦したいビジネスがある」「自分の能力を試してみたい」
このように、独立を目指すきっかけは人によってさまざまです。ただ、どのような職業にも適性があるように、社長や個人事業主にも向き不向きがあります。
そこでここでは、独立に向いている人の特徴について解説していきます。開業を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
行動力がある
行動力がある人なら、独立に向いています。
社長として企業を動かすにせよ一人の個人事業主として働くにせよ、かじを切るのは自分自身。変化を恐れ安定ばかりを考えていては、うまくいかないでしょう。
独立するなら、周囲の状況やトレンドに合わせて新しい戦略を考えたり、施策を打ち出したりしなくてはいけません。このような行動をスピーディーに行えるのであれば、開業後の経営もうまくいく可能性があります。
好奇心が旺盛
経営する業界に限らず、さまざまなジャンルに興味を持つことも重要です。
社長や個人事業主には、視野の広さが求められます。手がける事業すべてに興味を持つのはもちろん、一見関係のない分野にも好奇心を持って接することで、新しいアイディアが生まれるかもしれません。
どんなビジネスチャンスも逃さないためにも、独立する人には好奇心が必要となるでしょう。
責任感がある
経営者として欠かせないのが、責任感です。
何かトラブルが発生したとき、「部下が失敗したからだ」「クライアントが悪い」と他者ばかりに責任を求めても、意味がありません。トップとしてすべてに責任を持てる人でなければ周囲からの信頼を得られず、経営もうまくいかないでしょう。
以上のことから、トップとしての責任感を持つことが重要となります。
独立に明確な目的がある
「ただ社長になりたいから」といったような動機では、なかなかうまくいきません。独立してビジネスを続けるための明確なビジョンが浮かばないからです。そのため、独立には明確な目的が必要となります。
特にビジョンがない場合、独立はあくまで最初の一歩であるととらえ、情熱を注げるだけの目標を探しましょう。
積極的に学ぶ姿勢がある
何事も積極的に学ぶという姿勢があれば、独立の際やその後に必要な学習が苦にならないでしょう。
独立をする場合、さまざまな勉強が必要。経営の方法やリスクマネジメント、関連する法律…どれも義務教育では教えてくれません。本やネットで情報を収集したり、セミナーに参加したりといった行動が求められます。中には無料のものもあるので、積極的に学びましょう。
例えば塾経営に向けての独立を考えている場合、すららの塾開業(https://suralajuku.jp/)がセミナーを開催しています。個別指導塾成功のポイントや具体的なノウハウについて知りたい方は、ぜひ参加してみてください。
まとめ
独立に向いている人の特徴を5つ解説しました。
当てはまるものが多かったとしても、経営は困難なことが多く成功するとは限りません。しかし、自分のやりたいことをやれたり、頑張った分だけ成果に繋がったりなどのやりがいは、特別なもの。
夢をかなえたい方は、開業に向けて行動を起こしてみてはいかがでしょうか?